ページ数なんて、原稿が書きあがるまで分かるわけないじゃん!!(怒)
と思われる方が多いかもしれません。^^;
確かに原稿ができあがるまでわからないんですよね。(特に小説の方は)
実際は書きあがるまで分からないことが多いのですが、ページ数によっては印刷方法が限定されてくるので、ページ数を決めた上で原稿を書かなくてはならないことも出てきます。
その一つの目安となるのが、40ページです。
これを超えると、コピー本が作れなくなるのです。
コピー本のページ数の上限
コピー本の上限は40Pです。(でっかいホッチキスとか断裁器があるならそれ以上も可能です)
個人的には、コピー本は40Pでもちょっとキツイかな。
と思っています。
40ページ以上はホッチキスの針が通らないので、これ以上は、印刷所を使う選択になってしまいます。
どうしても40P以上でコピー本にする場合には、2冊に分けるとか、特殊な方法で製本するなど、手間がかかる作業が必要です。
コピー本を作る場合は、40P以下で、4P単位で増減させます。
コピー本(中とじ)として選択できるページ数は、「8P、12P、16P、20P、24P、28P、32P、36P、40P」です。
オフ本のページ数について
オフ本のページ数の上限は、基本的に何ページでも大丈夫です。(200Pオーバーとかでも大丈夫)
サイズによって利用できるページ数が異なってきますが、A5本だと8P単位、B5本だと4P単位で利用できる印刷所が多いです。
ページ数の調整と、ページ数の上限によるコピー本とオフ本の選択について
原稿制作に慣れてくると、おおまかなページ調整ができるようになってきます。
とはいえ、最終的には数ページ単位の誤差はどうしても出てきます。
細かい調整は、1、2ページの調整ならば、前書き、あとがき、インフォメページを削ったりして調整できます。
3〜7ページならば、穴埋めページ(トークやショートストーリー)で調整できます。
話を作るのに慣れれば、いらない部分を削ることで大幅にページ調整ができるようになります。(ちょい上級技かな?)
話を書く前に厳密なページ数が決まらないにしても、構想を練った時点で、話が長くなりそうか、短くてすみそうかの判断ならつくかと思います。
ページ数によってコピー本にするかオフ本にするかを決める場合は、40Pを超えるかどうかを基準に決めてくださいね。
これ以外は、基本的に4ページ単位で何とかなります。^^
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コピー本の作り方