デジタルコピー本の仕様を決める【デジタルコピー本の作り方1】
コミスタなどのデジタルデータを中心としたコピー本の作り方をご紹介します。
アナログ用のコピー本の作り方とダブるところもありますが、はじめの手順から解説していきます。
コミスタで作成したデジコミデータを中心に解説していきます。
仕様を決める
コピー本を作る場合、いきなり原稿にとりかかるのではなく、本の仕様を決めてからとりかかります。
本のサイズやページ数など、本としての規格(仕様)を決める必要があります。
本の仕様が決まっていないままデータ作成に取りかかってしまうと、出力の段階になって、
寸法が違う! ページ数が足りない!
ということになりかねません。
ページ数については原稿ができるまで分からないことが多いので、後回しでも大丈夫ですが、ページ数が多いとコピー本にできない場合もあります。
このページ数までならコピー本、このページ数以上はオフ本。といった具合に、ざっくりしたページ数だけは設定しておきましょう。
さて、仕様で決めることは、
・本のサイズ
・ページ数
・表紙の色
・とじ方向
です。
次から詳細を解説していきます。