コピーしやすいように原稿を貼り合わせる【コピー本の作り方7/9】
原稿ができあがり、ノンブルを入れ終わったらコピーしやすいように組み合わせていきます。
コピー機を前にして、いざコピーしようとすると、案外どのページがどこにくるのか分からないものです。
この面付けという作業をすることで、ミスコピーと時間を省くことができます。
※この貼り合わせ方法は、印刷所でも使われている方法です。
「原稿が仕上がったらコピーをする前に行う必要な作業」で作業が済んだ原稿を、裏返しの状態にして並べます。
今回は通し番号を基準に並べてあります。
そして12ページの場合は下記のように配置します。(裏面の状態)
面付けは、4Pで1セットであることに注意しておいてください。
表紙と裏表紙を除いて下記のように配置します。
配置後、セロハンテープで貼りあわせをしていきます。
上と下の端をぴったりと合わせ、まずは上と下をテープで止めます。
あとはたわむ部分を部分部分でテープで止めていきます。
全面ビーッとテープを貼ってしまうと紙が反ってしまうので、注意が必要です。
残りのページもこの作業を繰り返していきます。
面付け作業が済んだ後、各セットの裏を合わせてチェックを行います。
このとき、ページがバラバラになるようでしたら面付けが間違っていますので、やり直してください。