原稿ができたら次は写植です。
最近はPCとプリンターが発達したので、
ワードなどでセリフを打ち込んで出力したものを貼るといいと思います。

基本ポイントは個人の好みですが、10.5pt~12ptぐらいで、ネームと原稿を元にセリフを打ち込んでいきます。改行もデータ内でしてしまいましょう。
強調したい文字もデータ内でしてしまいます。

フォントには「MSP明朝」のように「P」の文字が入ったフォントがあります。これは句読点などの隙間を見栄え良く詰めたフォントであることを指しています。
等幅でフォントを出したい場合は「P」のついていないものを使った方がいいと思います。

フォントは読めれば何でもいいですが、OSに元々入っているフォント(MS明朝、MSゴシック)などは少し細い気がするので、私はDF(ダイナフォント)平成明朝体W7を基本に使っていました。強調したい文字(叫んでいるときの文字)は極太ゴシックとかです。
ダイナフォントは有料のため、買う必要があります。

白舟書体さんのサイトで楷書などの教育漢字版(1006字)を無料でダウンロードすることができ、利用することができます。
本のタイトルなどに使うといいかもしれません。
もちろん台詞に使うこともできますが、教育漢字だけでは、やや漢字数が少ないようにも思います。

最近はフリーフォントもたくさん出回っていますので、場所によって使い分けるのも個性的です。