宇部流ですが、アナログマンガ原稿の描き方講座です。

ペン入れが済んだら、消しゴムをかけます。
消しゴムをかける時は紙がくしゃくしゃにならないように注意して消します。

手は洗ってから消しゴムかけの作業に入りましょう。
手に油がついている状態で消しゴムをかけた場合、手の油で原稿が汚れることがあります。(場合によっては指紋がつくこともあります。)
さらに手の下にティッシュを引いておくとベストです。

消しゴム自体が汚れている場合は、汚れがなくなるまで他の紙で消して取るか、カッターなどでそぎ落とすなどしてから消さないと、原稿が汚れる原因になります。

消しゴムをかけた後は、羽ぼうきなどで消しカスを綺麗にはらっておきましょう。
消しカスが残っている上にトーンを貼ると、空気が入り、モアレの原因になります。

なお、トレスでペン入れした人は消しゴムかけの必要はありません。